ついにこの日がやってきました。
憧れの鍬入れ、魅惑の紙吹雪。そう、待ち焦がれた人生の一大イベント!(大袈裟)地鎮祭が今日現実の物に。信仰心は全くと言っていい程無い僕なんだけど、ケジメ、イベントとして気合いを入れて臨みましたよ。
まず、神主さんとのアポ取りを振り返ると、先週の月曜、予定を確保。現地の地図をFAXで送り、必要な物を確認。祭壇、クワは神主さん側で用意する事に。竹、縄、砂はBF側で、その他の魚や果物などの物は施主側で用意するようにと決定。ちなみに電話で打ち合わせした相手は、神主さん本人では無く、その方の奥さんでした。
準備万端!後は日を迎えるだけだーー!!
のはずだった。
読 み が 甘 か っ た ! !
さぁ、まいりましょうか、地鎮祭!!!
午前7時起床、まだ用意出来ていない物を揃える為、一人家を出発。女房と子供は開始時刻ちょうどに来るようにした。
必要な物は義父が殆ど揃えてくれており、僕は足りない物である大根を確保すべく、バーチャンの家へ向かった。畑から引っこ抜いた、抜きたてピチピチの大根を神様に差し上げようって魂胆だ。
新鮮な大根を無事確保し、現地へ向かう。
頭の中では、何故かサンダーバードのテーマが流れていた。
かなり早めに到着したが、まだ誰も居ない。当たり前だ、まだ1時間前なんだから。人には冷静だ、落ち着いていると良く言われるが、そんな事は断じて無い。遠足の前日は、ワクワクしすぎて寝れなかったタイプだ。
近くのコンビニで一服し、30分後現地へ訪れると、BFと大工さんが到着していて、既に竹と縄が張られていた。僕が付くと同時に義父も到着。挨拶を済ませ、神主さんが来るまで暫し待つ。・・・・それにしても寒い。ビュービューと強風が吹き荒れ、竹が今にも倒れてしまいそうじゃないか。
待つ事30分、横を擦りまくった傷だらけのパジェロで神主さんが到着。
車の中のその姿を見ると・・・・
細い。細すぎる。
今日の強風で吹っ飛んで行っちまいそうな細さだ。かなりの歳だとは聞いていたが、不安になってしまった。まぁ、この地域一帯を取り仕切っているベテラン神主さんだから大丈夫だろう。さぁ、挨拶をしてチャッチャと始めようか。
・・・・・・・・
出てこない。出て来る気配が全くない。
車の中で、さかきにお札みたいな物を付けている。その表情は真剣その物。しかし、物事の順序としては、誰が何と言おうと挨拶が先ずだ。祭壇の準備もあるし、聞かねばならん事も数々ある。そ~っとドアを開け、
僕:施主のoyassanと申します。本日は宜しくお願い致します。
神主さん:寒い!早うドア閉めて!!
戸惑うビッグフットのI氏、ドン引きするヨメ、苦笑いする義父。
オラ、なんだかワクワクしてきたぞ!
その後、BFのI氏が祭壇の準備について訪ねいるのを見ると、
あれ、あれれ・・I氏の顔がだんだん青くなっていくぞ~。
I氏「祭壇と鍬、持ってきて無いって・・・・・」
一同「何ぃ~~~!?!?」
事前の打ち合わせでは、ハッキリと必要無いと言っていたはずなんだけどねぇ・・・・多分忘れちゃったんだなぁ。
いくら何でも地ベタじゃあんまりだ。大工の棟梁が苦し紛れに、現場に落ちている廃材を持って来ようとしていたが、やはり躊躇したのか、持って来る事をやめていたなぁ。結局、嫁の実家がすぐ近くなので、義父と一緒に祭壇の変わりになるような台を取りに行き、事なきを得た。その後神主さんはバツが悪いのか、車に引きこもっちゃった(笑)
I氏「あぁ~、また出てこなくなっちゃった」
棟梁「長い事地鎮祭やってきたけど、こんなの初めてだよ・・・」
僕「まぁ、ジーチャンだし、仕方無いよねぇ」
その後、祭壇にお供物を置いて無事スタートできたんだけどね。
さぁ~、いよいよ地鎮祭スタート。
神主さんもちゃんと出てきましたよ。
台がショボイのはどうぞ笑ってやってくれ。
榊をお供え中。祭りが始まると、神主さんの表情が180度変わっていたのが可笑しかった。ちゃーんとテキパキ進行してましたよん。
ぇえい!んんぇええい!!ドスを効かせて言ってやったぜぃ!!ちなみに、そこら辺に転がっていたつるはしで掘ってます。
途中、神主さんの「ぉぉぉぉおおおおお~~~」ってのがカッコよかったな。も一つ言うと、パッとまいた紙吹雪きが、風に舞って神主さんの顔にバシバシ当たっていた光景を見て吹き出しそうになってしまった。
地酒「土佐鶴」で御浄め。「ケチケチせんとドバッといかんか!!」って神主さんに怒られた。何でいきなりテンション上がってんだ?一気にまいたら無くなっちゃうじゃんかよ!
土地の四隅を浄めて行く・・・・・・後ろから「はい!まいてまいて!」と煽られる。はい、まきますよ、ドバドバーっと。
あぁ、なくなりそう。後ろから神主さんが「ほら、もっともっと!」と煽りまくる。だぁぁ!!うっせぇぇ(笑)なくなるってば!
最後に土地の中心へ。神様、酔って候。
そんなこんなで無事終える事ができました。後は大工さんが怪我をしないように、無事建て上がってくれるのを祈りましょうかねぇ。
最後に神主さんが言った締の言葉は、
「酒が要!酒さえちゃんとしときゃいい!」でした(笑)
それで、事が終わるとサッサと車に乗り込み、帰ろうとしている。ん・・・おおおお!?ちょっと待ってーー!玉串料はーー!?このジーチャンはボランティアなのか(笑)寸での所で玉串料(3万)を渡す事ができました。最後までネタを提供してくれるエンターティナーだったなぁ。
本格的な基礎工事は来週から。思い出になった地鎮祭でした。
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